社会福祉法人えのき会
〒612-8002
京都市伏見区桃山町山ノ下44-8
電話:075-605-0303
Fax:075-605-0310

法人紹介 | 社会福祉法人えのき会|採用サイト

えのき会は、「重い障害があっても、地域の中であたりまえに暮らす」を基本理念に、京都市でデイサービス、ショートステイ、ケアホーム事業を展開している社会福祉法人です。もともとは、障害のある子どもをもつ親が、我が子の将来に不安を覚え、集まり始まったえのき会。

地域に施設やデイサービスがなかった時代から有志で活動をはじめ、2000年に京都でいち早くNPO法人格を取得。その後、2005年に社会福祉法人えのき会を設立しました。

地域の皆様のサポートもあり、今日まで歩んでくることができましたが、「HAPPINESS=LIFE」
一生は楽しいものであってほしい、そして1日のうち少しでも多くの笑顔をお届けしたいという活動当初からの想いは変わることなく抱き続けています。

今後、「えのき会」が、障害者分野はもちろんのこと、福祉を必要としている方に手を差し延べられる、そんな法人でありたいと思います。

1985年

京都市伏見区の民家の提供を受け 保護者の有志で活動を始める

1985年頃、当時の呉竹養護学校(現・呉竹総合支援学校)に子どもを通わせている保護者の有志たちで、始まりました。初めは、障害のある子どもの病気や将来の事など様々の悩みを話しあったり、また、福祉に関する学習会等も行っていました。

1988年10月

「榎の会」発足 25組の親子会員でスタート 宿泊訓練始まる

宿泊訓練スタート。 ほとんどが、当時の養護学校(呉竹総合支援学校)に通っていたことから、学校が終わった土曜日夕方に集まり日曜の朝までという形で、宿泊訓練を行ってきました。親以外の人の介護を受け、自宅以外で食事を摂る、寝る等の訓練 をすることが、将来の自立へのエンパワメントになっていきました。

1997年5月

最初の「榎の家」が完成

借家を4回も転々としていましたが、次の家が見つからず、困っているところに、現在の地(伏見桃山)に、土地を提供して頂き、「榎の会」の親たちが中心となって資金を出し合い、また、募金活動を行って建設資金を集めました。活動の基盤となる「榎の家」が完成。

2000年2月

NPO法人格を取得

これまで無認可団体での活動であったため、不利益や不都合が多く出てきたため、制度ができたばかりのNPO法人格を取得しました。

2005年12月

社会福祉法人えのき会 設立

無認可の団体からの脱却として、2000年にNPO法人格を取得しましたが、目指すところは、社会福祉法人格でした。この法人格を取得したことで、次の事業展開も考えることができるようりました。

2009年5月

「榎の家」の新棟、グループホームの建設

最初の「榎の家」が、手狭になってきたことや、20数年頑張ってきた親も、だんだんと高齢になり、親なきあとが、現実味を帯びてきました。「榎の会」を立ち上げたころからの念願だった「たとえ重い障害があっても、地域の中で当たり前の暮らしをさせてあげたい」。
これを何としても実現させなければ、という強い思いを持ち続けて来ました。最初の「榎の家」の横に、土地を寄付して頂き、「榎の家」の増築と、新たにグループホームを建設しました。

2013年4月

生活介護事業所「さくらの家」/グループホーム「ベル」建設

4月より、新たに2カ所目となる生活介護事業所「さくらの家」と、グループホーム「ベル」が完成し、開所しました。あらたな施設が完成したことで、これまでの「榎の家」利用者のみならず、総合支援学校を卒業する人や地域で暮らす障害のある人にも、より充実した支援が行えることになります。
また、2カ所目のグループホームも、親の高齢化に伴い介護力が低下してくることや、親亡き後も、地域の中で暮らし続けていけるように建設しました。
4月デイサービス「さくらの家」とGH「ベル」開所

2014年3月

特定相談支援事業 開設