沿革・あゆみ

1985 伏見区榎町の無償で提供された1軒の家から活動が始まる
京都市立呉竹養護学校(現・呉竹総合支援学校)に、子どもを通わせている親たちが借家に集まり、クリスマス会、学習会、時々お泊り会など単発的に利用。
1988 9月 任意団体の「榎の会」正式に発足
10月 本格的に宿泊訓練をスタート
呉竹養護学校の生徒が、母親の入院でショートステイ(当時:緊急一時保護預かり)を利用した、その日に亡くなるということがあり、重度の障害のある子の自立とは、親以外からでも介護を受けられる事や自宅以外でも寝ることができる訓練等が大切である事を学び、宿泊訓練を始める。

1995 10月 夕食・入浴サービスを開始
養護学校→放課後「えのきの家」→近くの銭湯・出前の夕食→帰宅
1996 1月 伏見区に「榎の家」の建設を計画と資金集め
引っ越し家探しを数回繰り返し、活動中止か存続か悩む。『何かの形になるまでは』との会員の強い意志のもと活動継続。家探しで困窮しているのを見た、西川孝氏より土地を無償提供して頂く。親たちの力で家の建設を決断。資金集めに始まる。
1997 5月 「榎の家」完成
多くの人の協力で家が完成。拠点ができて「地域で生きる」という当初の願いに向け、一歩を踏み出す。
10月 『京都市身心障害児者レスパイトサービス事業』
京都市で最初に指定を受ける。
2000 2月 特定営利活動法人えのき(NPO法人)設立
無認可団体から念願の法人格(NPO法人)を取得。
2001 5月 京都市上京区に「サポートセンターめい」開所
2003 4月 居宅介護等事業の開始
「サポートセンター榎の家」/「サポートセンターめい」 
2005 12月 社会福祉法人えのき会 設立
事業を、より盤石なものにするため社福法人を設立。
2009 5月 「榎の家」増築/グループホーム「ハックベリー」建設
念願だった「重い障害があっても、地域の中で当たり前の暮らし」を実現するため「榎の家」の増築と、新しくグループホームを建設。

2013 4月 「さくらの家」(デイサービス)/「ベル」グループホームの建設完成
2カ所目の生活介護事業所「さくらの家」と、グループホーム「ベル」が完成。
2014 3月 特定相談支援事業 開設
2016 4月 放課後等デイサービス「そらまめ」開設
2021 3月 放課後等デイサービス「そらまめ」閉鎖
4月 伏見区西町「はなみずき」開所
1F:デイサービスさくらの家
2F:シェアハウス「はなみずき」
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